2017年9月10日日曜日

2017年9月グループディスカッション報告

こんにちは、定期研修課です。遅くなりましたが、9月10日に行われたグループディスカッションの報告をします。

9月のグループディスカッションでも7月同様、「運動」「海外支援」「メインストリーム協会のあれこれ」という3つのテーマで行われました。それではいってみましょう。
①運動  担当(鍛治、数矢、藤原)
今回運動のコマでは「過去」「現在」「未來」と題して、3つの軸を作りディスカッションを進めていきました。過去のことにおいては、ビデオを見ながら「青い芝の運動」の中から府中療育センター闘争や川崎バス闘争の映像を中心に進めていきました。それから、介助時間上限撤廃運動などについては、藤原が中心に自身の当時のエピソードを交えながら進めていきました。現在については、一昨年起きた相模原事件を中心に事件の背景にあるものは何なのか、未來においては西宮の障害者における教育環境(統合教育に向けて)などについて、鍛治が進めていきました。
参加者からは、はじめて青い芝の運動の事などを聞く人もいたようで、色んな意味で衝撃を受けておられる方もいました。

参加者の感想
☆ 過去現在未來へとストーリー仕立てになっていて、とても良かった。
☆ 闘争の様子に衝撃を受けた。西宮では障害者の制度が進んでいると思っていたが、教育の面など課題が多いということが知れて良かった。

② 海外支援 担当(廉田、茂上、山口)
海外支援のコマでは、海外支援を始めたきっかけや支援に関するお金の仕組み、また実際に修行研修を経験した茂上が話をしていった。ディスカッションの中では、時折廉田が笑いを交えながら話すなど和やかな時間となった。

参加者の感想
☆ ほとんど知らない話だったので、聞けて良かった。
☆ メインストリームがなぜ海外支援を始めたのかを理解できてよかった。関係ないと思っていたけど、意外とリンクしていたことに気付けた。

③メインストリームのあれこれ 担当(藤田、宇佐、真名野、古木)
今回のグループディスカッションでは、事前にメインストリームに対して疑問に思うことなどをメールしていて良かったように思います。新人のアテンダントの方が多く、みんなでグループディスカッションを進めるなかで、少しずつだがメインストリームの事を共有出来てよかったように思います。

参加者の感想
☆ みんなの意見を聞けて共有出来てよかった。
☆ 普段利用者に聞きにくいことを聞けて良かった。その中で思ったことは、利用者と信頼関係を作ることが大事だとわかった。

定期研修課 鍛治(古川、数矢、古木、藤田、山口)

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